こんにちは、オカザキリフォームラボの東谷です。
このブログではリフォームやシロアリ駆除、太陽光発電システムや蓄電池といった住まいに関することについて、トレンドに合わせた情報を発信しています。
ようやく桜も咲き、いよいよ春本番。
今月は本格的に暖かくなる前に気にしておきたい、シロアリと雨漏りについてお話ししたいと思います。
シロアリは活発になる前に駆除しましょう
この時期まだご相談は少ないものの、ご自宅や所有する建物の築年数が長くなってきたお客さまには、シロアリの活動が活発になる前に一度被害がないかチェックしてみることをおすすめしています。
シロアリは早期に発見することが難しい害虫で、初期は柱の内側など人の目から見えにくいところに被害をもたらします。
私の経験では以前、雨漏り修理のためにお客さまをご訪問した際、濡れた畳をめくったら床一面にシロアリが発生していたことがありました。
お客さまは雨漏りには気づかれていたもののシロアリには全く気付いておらず、あまりの被害の大きさにショックを受けておられました。
「自宅ではシロアリを見たことはない」という方でも、
・シロアリ防虫処理の有効期限が切れている
・築年数が10年を超えているが、何年もシロアリ防虫処理をしていない
・柱がグラグラするなど、家が脆くなってきたように感じることがある
・家の周りに蟻道を見つけた
という場合は、すぐにでもご相談ください。
「蟻道」というのはシロアリが通った場所にできる土のトンネルのようなもので、地面から家の中にこの蟻道が延びている、あるいは家の中に蟻道がある場合は、シロアリの被害に遭っている可能性が高くなります。
また近年の木造住宅はシロアリに強い、目の詰まった木材が使用されているものの、以前はシロアリが好む柔らかい木材が使われていたことも。
「ご自身で確認するのは怖い」というお客様は、お気軽にオカザキリフォームラボまでご連絡ください。
現場の状況を調査した後、シロアリが見つかった場合は駆除にかかるお見積りをお出しし、お客さまとご都合を合わせて駆除に伺います。
駆除後は現場周辺の清掃も行い、ご家族がシロアリに触れたり目にしたりすることなく駆除できますので、虫が苦手な方や小さなお子さまがおられる方もご安心ください。
乾燥や突風で割れた瓦からの雨漏りに注意しましょう
シロアリに加えて、この時期は雨漏りについても注意をお願いしています。
「まだ梅雨でもないのになぜ?」と思うかもしれませんが、屋根の瓦や板金は冬場の乾燥が原因で割れやすくなっています。
また台風ほどではないにせよ、寒気にともなう突風で飛んできたものによって屋根が破損していることも少なくありません。
以前当社がお伺いしたのは、突風で瓦が飛び、飛んだ瓦が屋根の別の場所を傷つけたというもの。
瓦がひとつ外れたことで被害は二か所。
幸いそのお客さまは瓦が飛んだことにすぐ気づかれたので雨漏りはなかったのですが、放置すると漏れた水が建物の構造自体に被害を及ぼし、大がかりな修理が必要になることも。
修理は現在でも使用されている素材でできた屋根ならさほど難しくないのですが、すでに屋根材としては使用が中止されたセメント瓦などは同じ素材で修理することが難しく、修理に時間がかかる場合があります。
また雨水は侵入している場所から梁や柱を伝って別の場所から漏れ出すケースが多く、雨漏りは修理がどれほどの範囲になるのかがわかりにくいのが特徴です。
状況によっては屋根ごと取り換えになることや、建物内部の大がかりな修理が必要になることも。
・天井にシミができている
・異臭がする
・どこからか水音が聞こえる
・瓦が割れている、ヒビが入っている
といったことがあれば、できるだけ早くご相談ください。
本格的な雨の季節が訪れる前に修理を行い、住み慣れたお住まいで長く快適に暮らしましょう。
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中国電力は電気料金の値上げを発表したものの、値上げは一旦保留となった後、改めて料金の見直しを行うとしています。
いずれにせよ、全国的に電気料金が高騰しているのは確か。
玉野電力でも、お客さまにとってどういうプランが最もメリットがあるかを、様々な案を含めて検討しています。
電気料金がメールなどで通知されるようになったことで、お客さまの中には「毎月の電気料金を確認していない」と言われる方も多いのですが、多くの電力会社が4月に料金の見直しを行うと発表しています。
この機会に一度ご家庭の電気料金をご確認いただき、節電についてのご相談があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。
オカザキリフォームラボでは太陽光発電システムや蓄電池、リフォームなど様々な視点から節電のご案内をしております。
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住まいについての幅広いご相談を承っています。